特許
J-GLOBAL ID:200903051665770965

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021299
公開番号(公開出願番号):特開平5-070014
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 紙をたるませずに逆方向紙送りできる印字装置を提供する。【構成】 紙搬送手段と駆動モータ間の動力伝達系のガタb1+ガタがない場合に紙搬送手段が紙に最大の所望の逆紙送り量Max(D4)だけ変位を与える駆動モータの回転量Max(d2)+微少な付加的回転量γ<紙排出手段と駆動モータ間の動力伝達系のガタb2 となるようにb2を設定する。また、紙をD4だけ逆方向送りしたいときは、まず駆動モータをb1+d2+γだけ逆回転させ、この後駆動モータをb1+γだけ正方向回転させる。【効果】 紙を逆方向送りする時に紙浮きが発生せず、印字位置ずれ,印字汚れ,紙ジャムリが防げるという効果がある。更に印字ヘッドがワイヤドット式の場合は印字ヘッドのワイヤー折れが低減される。
請求項(抜粋):
給紙方向に対し印字位置より上流側に設置されている紙搬送手段と、前記印字位置より下流側に設置されている紙排出手段と、前記紙搬送手段と前記紙排出手段とを駆動する駆動モータとを備え、前記紙排出手段の紙送り速度が前記紙搬送手段の紙送り速度より速く設定されている印字装置において、前記紙排出手段と前記駆動モータ間の動力伝達系のガタb2が前記紙搬送手段と前記駆動モータ間の動力伝達系のガタb1より大きく設定されていることを特徴とする印字装置。
IPC (3件):
B65H 29/20 ,  B41J 25/00 ,  B65H 5/06

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