特許
J-GLOBAL ID:200903051668900118

レーザ外科手術装置用自動真空排煙ポンプシステムとその用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254621
公開番号(公開出願番号):特開平7-148178
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 レーザ外科手術装置と連動して手術手順中の充分な排煙を、追加切開も追加運転要員も必要としないで自動的に行なう自動真空排煙ポンプシステムとその用法を提供するのが目的である。このシステムはまた、内部または外部の真空源のいずれかを使用可能なものである。【構成】 レーザ外科手術装置としてのレーザ腹壁鏡を特殊トロカールと組合せ、トロカールには体内空洞から煙と炭酸ガスを誘引する真空装置をコンジットを介して接続する取付金具と体内側先端に排気用通気孔とを備える。真空装置は組込み真空ポンプでも外部真空源でも使用可能である。切断レーザビーム活性化を検知してその都度自動的に真空排煙ポンプシステムを活性化する電子装置を備える。【効果】 前記目的を達成しており、その上、真空排煙ポンプシステムの作動期間短かく炭酸ガス使い捨てが可能で、汚染物質体内再流入の防止が可能である。
請求項(抜粋):
ガスを運ぶためのコンジットを備えるレーザ外科手術装置と、該レーザ外科手術装置内の前記コンジットを介してガス流を提供する該レーザ外科手術装置に連結したガス送込み手段と、該レーザ外科手術装置の領域内からガスを排除する該レーザ外科手術装置に組合された搬送ガス用コンジットを備える排出手段と、該排出手段のガス流を作り出す真空手段と、該真空手段開閉用の電気的駆動弁手段と、前記排出手段を前記弁手段に繋ぐガス搬送コンジット手段と、前記レーザ外科手術装置の活性化に応じて前記弁手段を活性化する制御手段とを組合せて成るレーザ外科手術装置用自動真空排煙ポンプシステム。

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