特許
J-GLOBAL ID:200903051670343668

定着装置のニップ圧力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069663
公開番号(公開出願番号):特開平5-232834
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 定着ロールと加圧ロールとを対向させて配置した定着装置において、両ロールの間のニップ圧力の調整を、1つの調節装置により容易に行い得るように構成して、用紙の斜め送りの状態を解消させるようにする。【構成】 定着ロール11に対して加圧ロール12を押圧させて、熱ロール方式の定着装置10を構成し、該加圧ロール12に対して、その両側に配置するスプリングを、1つのアーム部材21により支持させ、該アーム部材21をピボット22を介して揺動させる機構を構成する。そして、前記定着装置から排出される用紙に、斜め送りの状態が発生した場合には、調節装置20のネジ部材25を調節することにより、両ロールの一方の側の圧力を大きくし、他方の側のニップ圧力を小さくする制御を行い、斜め送りの状態を解消させる。また、前記ニップ圧力の調整に際しては、画像形成装置のフロント側からのみ作業を行うことができる。
請求項(抜粋):
2つのロール部材を対向させて配置し、両ロールの間に所定のニップ圧力を設定し、少なくとも一方のロール部材に対して加熱源を設け、トナー画像を担持する用紙を両ロールの間に通して熱と圧力とを加えて定着する定着装置において、前記2つのロールのうちの一方のロールに対して、ニップ圧力を設定するための調節装置を、1つのアーム部材と、該アーム部材を揺動させる機構とにより構成し、前記調節装置のアーム部材を揺動させることにより、ロール部材の両側部分でのニップ圧力の調整を行うことを特徴とする定着装置のニップ圧力調整装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 107 ,  B65H 5/06 ,  G03G 15/00 110 ,  G03G 15/20 102

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