特許
J-GLOBAL ID:200903051670464643

ブライン強制循環式冷凍装置のブライン温度制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 鳳見 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223469
公開番号(公開出願番号):特開平7-077399
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 ブラインクーラ出口温度を使用ブラインの凍結点付近まで低下保持させ、ブライン凍結を防止する。【構成】 ブラインクーラ1のブライン出口配管にブライン出口温度検出センサ14、同冷媒出口管1bに蒸発圧力検出センサ15と温度検出センサ16、冷媒出口管の各センサよりの信号を入力してブラインクーラの冷媒入口管1aに設けた液噴射弁13の操作量を演算する液噴射弁制御部18、段階恒温制御開始設定温度から最終到達温度間で、各段階毎の恒温制御温度にブライン出口温度検出センサでの温度が一致するように液噴射弁の操作量を演算する恒温制御部19、検出センサ14の温度を入力し、予め設定した開始設定温度から噴射弁制御部と恒温制御部を切り換える選択部をそれぞれ設け、前記制御部を液噴射弁操作部に接続してコントローラとする。
請求項(抜粋):
被冷却体と直接或いは間接に熱交換するブライン強制循環式冷凍装置において、ブラインクーラのブライン出口温度検出センサでの温度が段階恒温制御開始設定温度に到達すると、前記検出センサでの温度の安定状態を常時監視し、予め設定された設定インターバルで安定していると、段階恒温開始設定温度を初期設定値としてその温度と最終(下限)設定温度間で段階的に恒温設定温度を自動変更し、ブライン出口温度検出センサが検出する温度が恒温設定温度になるようにブラインクーラの冷媒入口管の液噴射弁を調整するコントローラにより段階恒温制御を行い、ブラインクーラ出口温度を使用ブラインの凍結点付近まで低下保持させることを特徴とするブライン強制循環式冷凍装置のブライン温度制御方法。
IPC (2件):
F28F 27/00 ,  F25D 13/00

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