特許
J-GLOBAL ID:200903051673255530
ヘミング加工装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310647
公開番号(公開出願番号):特開平8-164433
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 製品の種類変更に迅速に対応できるヘミング加工装置を提供する。【構成】 本発明に係るヘミング加工装置10は、支持ローラ142、押さえローラ48及び多機能ローラ46をパネル支持機構に支持されたアウターパネルw10に対して予め決められたヘミング加工軌跡に倣って移動させることにより、そのアウターパネルw10のフランジ立て、プリ曲げ加工、及びヘミング加工を行うことができる。即ち、加工しようとする製品が複数種類あってもヘミング加工軌跡を製品の種類に応じて設定することにより、一セットの支持ローラ142、押さえローラ48及び多機能ローラ46でフランジ立てからヘミング加工までを行うことができるようになる。このため、従来のように、製品の種類に応じて下型等を用意する必要がなくなり、製品の種類変更に迅速に対応できるとともに設備コストを低減することができる。
請求項(抜粋):
パネル支持機構と、支持ローラと、押さえローラと、フランジ立て用ローラと、プリ曲げ用ローラと、ヘミング用ローラとを有するヘミング加工装置であって、前記パネル支持機構は、アウターパネルの周縁部以外の位置で、そのアウターパネルを支える機構であり、前記支持ローラは、前記パネル支持機構に支持されているアウターパネルの周縁部の一部を支える支持面を備え、予め決められたヘミング加工軌跡に倣って前記アウターパネルに対して相対移動するものであり、前記押さえローラは、前記支持ローラに対して一定の位置関係で位置決めされ、前記支持ローラの支持面と協働して前記アウターパネルの周縁部の一部を挟持する押さえ面を備えるものであり、前記フランジ立て用ローラは、前記支持ローラに対して一定の位置関係で位置決めされ、前記支持ローラと押さえローラとに挟持された前記アウターパネルの周縁部より外側に位置する周縁部外周部位をほぼ直角に折り曲げてフランジ立てを行うフランジ加工面を備えるものであり、前記プリ曲げ用ローラは、前記支持ローラに対して一定の位置関係で位置決めされ、フランジ立てされた前記アウターパネルの周縁部外周部位を前記支持ローラの支持面と協働して斜めに折り返すプリ加工面を備えるものであり、前記ヘミング用ローラは、前記支持ローラに対して一定の位置関係で位置決めされ、斜めに折り返された前記周縁部外周部位を前記支持ローラの支持面と協働してインナーパネルに重なるまで折り返すヘミング加工面を備えるものであることを特徴とするヘミング加工装置。
IPC (2件):
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