特許
J-GLOBAL ID:200903051674338707

ヒートシンクおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239341
公開番号(公開出願番号):特開平9-083164
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 低コストでヒートシンク1の小型化を実現すること。【解決手段】 ヒートシンク1は、偏平な貫通孔6が形成された押出材2、貫通孔6に挿入されるフィン3、押出材2に開けられた丸孔7に嵌合するパイプ4、および貫通孔6の両端開口面を塞ぐ蓋5より構成される。貫通孔6の対向する二面には、貫通孔6に挿入されるフィン3を案内する案内溝8が複数本形成されている。フィン3は、板状に設けられたフィン部3aと、このフィン部3aの両側へ棒状に延びる延長部3bとから成り、貫通孔6に形成された案内溝8に沿って貫通孔6に挿入される。フィン部3aは、貫通孔6の内部に複数の冷媒通路を形成している。延長部3bは、フィン3の高さ方向の一辺部のみに設けられて、その高さが案内溝8の深さと略同じに設けられている。従って、フィン部3aによって仕切られた各冷媒通路の両側には、各冷媒通路を連通する空間、即ちタンク部が形成される。
請求項(抜粋):
一端面から他端面へ貫通する貫通孔が形成された押出材と、前記貫通孔に挿入されて前記貫通孔を複数の冷媒通路に仕切る放熱用フィンとを有し、この放熱用フィンが前記押出材の全長より短く形成されて、前記貫通孔の両端部に前記各冷媒通路を連通するタンク部が形成されていることを特徴とするヒートシンク。

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