ノズル板の表面処理方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：高野明近 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-151619
公開番号（公開出願番号）：特開平5-318743
出願日： 1992年05月19日
公開日（公表日）： 1993年12月03日
要約：

【要約】【目的】ノズル表面の処理剤をノズル内部に浸入させず、量産化を可能とする。【構成】撥水処理膜4は、ガラス基板1のワックス固定側片面または両面に施されており、その面には、固定ワックス5を介して保持基板6が固定されている。前記ガラス基板1の反対面からフッ酸(HF)シャワーによりエッチングを行う。このエッチングにより、UV光照射の結晶部(図中の斜線部)のエッチング終了時には、非結晶部のノズル板の像2部分が残り、ノズル板7となる。ガラス基板1の撥水処理膜4のうち、フッ酸(HF)にさらされた部分は除去される。

請求項（抜粋）：

流路内のインクを微小なノズル孔より吐出させて画像を得るインクジットヘッドで、前記ノズル孔を複数個設けたノズル板の表面処理方法において、前記ノズル板のノズル孔の加工前に、該ノズル板の片面または両面に撥インク性の表面処理を施すことを特徴とするノズル板の表面処理方法。

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