特許
J-GLOBAL ID:200903051676504400

画像読取装置のオフセットずれ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275537
公開番号(公開出願番号):特開平10-107966
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 画像読取装置に関し、衝撃や熱変形などによる光学ユニットの読取位置のオフセットずれを検出する簡単な技術手段を得ることを課題とする。【解決手段】 イメージセンサ11の読取位置に設けた副走査方向のV形ないし楔形又は傾斜線状のマーク23と、このマークの基準マーク幅a又は基準位置からの主走査方向の位置を設定する設定器24とを備え、一次元イメージセンサ11で検出されたマーク23の検出幅b又は検出位置と設定器24に設定された基準マーク幅a又は基準位置との差及びマーク23の辺の傾斜角θに基いて副走査方向の偏倚xを演算する。2個のマーク23L、23Rを主走査方向に間隔を隔てて設けることにより、設定器24を設けない構造や、スキューを検出する構造が可能である。またマークの幅検出と位置検出の両方を行うことにより、主副両走査方向のオフセットずれの検出も可能である。
請求項(抜粋):
用紙通路(20)に臨んで副走査方向の位置を固定して設けた固定光学ユニット(9) と、センサアレイの配列方向を主走査方向にして固定光学ユニット(9) に搭載された一次元イメージセンサ(11)とを備えた画像読取装置において、一次元イメージセンサ(11)の読取位置に設けられた副走査方向のV形ないし楔形の辺を有するマーク(23)と、このマークの基準マーク幅(a) を設定するマーク幅設定器(24)と、一次元イメージセンサ(11)で検出されたマーク(23)の検出幅(b) と設定器(24)に設定された基準マーク幅(a) との差及びマーク(23)の辺の傾斜角(θ) に基いて副走査方向の偏倚(x) を演算する演算手段(26)とを備えている、オフセットずれ検出装置。
IPC (3件):
H04N 1/04 106 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/00 108
FI (4件):
H04N 1/04 106 A ,  H04N 1/00 108 Q ,  G06F 15/64 325 E ,  G06F 15/64 325 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スキャナー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-182247   出願人:村田機械株式会社
  • 特開昭62-043965

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