特許
J-GLOBAL ID:200903051676715079

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-112311
公開番号(公開出願番号):特開2005-190980
出願日: 2004年04月06日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】扁平な燃料電池セルを用いた場合でも、燃料電池セルの外側電極に良好にガスを供給することが可能で、発電能力に優れた燃料電池を提供する。【解決手段】少なくとも内側電極11の内側に形成されたガス通路16と、外側に形成された固体電解質12と、外側電極13と、前記内側電極11に接続され、燃料電池セル1の外側に露出したインタコネクタ14とを具備してなる複数の扁平状の燃料電池セル1間にガスが流通可能な3次元構造集電部材20を配置し、対向する前記燃料電池セル1同士を1〜8mmの間隔で電気的に接続して容器に収納したセルスタックであって、少なくとも、前記外側電極13の一部が露出してなるとともに、一方の燃料電池セル1のインタコネクタ14と、前記集電部材20により接続された他方の燃料電池セル1の外側電極13との間に形成される接続空間のうち、前記集電部材20が占める割合が2〜40体積%である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも内側電極と、該内側電極の内側に形成されたガス通路と、内側電極の外側に形成された固体電解質と、該固体電解質の外側に形成された外側電極と、内側電極に接続され、燃料電池セルの外側に露出したインターコネクタとを具備してなる複数の扁平状の燃料電池セルを1〜8mmの間隔をおいて収納容器内に配列して収納し、前記複数の燃料電池セル間にガスが流通可能な板状集電体の3次元構造体により形成された集電体を配置し、対向する前記燃料電池セル同士を電気的に接続してなるセルスタックを収納してなる燃料電池であって、少なくとも、前記外側電極の一部が露出してなるとともに、一方の燃料電池セルのインターコネクタと、前記集電体により接続された他方の燃料電池セルの外側電極との間に形成される接続空間のうち、前記集電体が占める割合が2〜40体積%であることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/24 ,  H01M8/02
FI (2件):
H01M8/24 E ,  H01M8/02 Y
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC05 ,  5H026CV02 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-116369   出願人:京セラ株式会社

前のページに戻る