特許
J-GLOBAL ID:200903051676988830

ディーゼルエンジンのパティキュレート浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138227
公開番号(公開出願番号):特開平8-326524
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 パティキュレート捕集フィルタの再生処理における過燃焼を未然に防ぐ。【構成】 マイクロコンピュータ1は、ディーゼルエンジン2の排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ3を再生する際に、空気6を吸引するエアポンプ7および流量を調整するバルブ8を制御し、ACヒータ9およびEHCヒータ4の加熱状態を制御する。暴走検知手段11は、暴走状態を検知するとマイクロコンピュータ1によって制御される負荷を安全側に固定するように駆動し、警報ランプ12による表示を行う。マイクロコンピュータ1は、正常に動作しているときには、熱電対13,14によってACヒータ9およびEHCヒータ4の過熱を監視し、温度が過度に上昇するときには、通電を停止する。また、流量センサ15によって、エアポンプ7およびバルブ8による空気供給量を監視し、過大になると遮断する方向に駆動してフィルタ3内での過燃焼を防ぐ。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンからの排気ガス中に含まれるパティキュレートをフィルタで捕集し、捕集したパティキュレートを空気を供給しながらヒータに通電することによって燃焼させてフィルタを再生するディーゼルエンジンのパティキュレート浄化装置において、予め設定されるプログラムに従って、パティキュレート浄化過程を制御する電子制御手段と、電子制御手段の動作状態を監視し、暴走状態を検知する暴走検知手段と、暴走検知手段の出力に応答し、電子制御手段の暴走時に、電子制御手段によって制御される負荷が安全側に固定されるように駆動する負荷固定手段とを含むことを特徴とするディーゼルエンジンのパティキュレート浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 9/00 ,  F02B 77/08
FI (6件):
F01N 3/02 341 Z ,  F01N 3/02 341 R ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 9/00 Z ,  F02B 77/08 E ,  F02B 77/08 K

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