特許
J-GLOBAL ID:200903051677084803

入力バッファ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138086
公開番号(公開出願番号):特開平5-308273
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 入力信号の振幅レベルが小さく、入力の高レベルが電源電圧より小さく、低レベルがしきい値電圧より大きい入力信号に対してCMOS振幅レベルにインターフェースできる入力バッファ回路を得ることを目的とする。【構成】 入力信号の差動で動作する増幅器25a,25b,25cを用いて、前段は2つの増幅器25a,25bの対称形とし、後段は前段の2つの出力を入力とする増幅器25cで構成し、増幅器25a,25bの2つの入力端子1,2には、同位相で相互に信号レベルの反転した信号を入力する。
請求項(抜粋):
そのソース同士が共通接続されて第1の電源ノードに接続された第1導電型の第1および第2のMOSトランジスタ、そのソース同士が共通接続されて第2の電源ノードに接続された第2導電型の第1および第2のMOSトランジスタを備え、上記第1導電型の第1および第2のMOSトランジスタのゲート同士が共通接続されるとともに該第1導電型の第1のMOSトランジスタのドレインに接続され、上記第1導電型の第1および第2のMOSトランジスタと第2導電型の第1および第2のMOSトランジスタのドレイン同士がそれぞれ共通接続され、上記第2導電型の第1および第2のMOSトランジスタのゲートには第1および第2の入力ノードがそれぞれ接続され、かつ、上記第1導電型および第2導電型の第2のMOSトランジスタの相互に共通接続されたドレインには出力ノードが接続されてなる第1ないし第3の増幅器からなり、上記第1の増幅器の第1,第2の入力ノードには、振幅レベルが小さくその第1のレベルが第1の電源ノードの電位より小さくその第2のレベルがCMOSインバータのしきい値よりも大きい、互いに同位相かつ相互に信号レベルが反転した第1,第2の入力信号がそれぞれ入力され、上記第2の増幅器の第1,第2の入力ノードには、上記第2,第1の入力信号がそれぞれ入力され、上記第3の増幅器の第1,第2の入力ノードには上記第1,第2の増幅器の出力ノードがそれぞれ接続されてなり、上記第1,第2の入力信号の論理振幅をCMOSレベルに拡大する振幅増幅回路と、該振幅増幅回路の出力を反転した、上記第1および第2の電源ノードの電位の間を論理振幅とする信号を出力するCMOSインバータとを備えたことを特徴とする入力バッファ回路。
IPC (3件):
H03K 19/0175 ,  H03K 17/16 ,  H03K 19/0185
FI (2件):
H03K 19/00 101 K ,  H03K 19/00 101 D

前のページに戻る