特許
J-GLOBAL ID:200903051677113250

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-253238
公開番号(公開出願番号):特開2003-065634
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 新規に部品を追加することなく、弁体の振動異音の低減を図る。【解決手段】 第2孔部40aの中心軸方向Aが第1孔部40bの中心軸方向Bに対して傾斜するように、第1および第2孔部40a、40bを形成する。これにより、第2弁棒46の摺動方向は、第1弁棒49の摺動方向に対して平行とならず、交差する方向となるので、第1弁棒49の摺動に伴って第2弁棒46が摺動する際には、第2弁棒46は、本体ケース40のうち第2孔部40aを形成する部分に押し付けられることとなる。よって、膨張弁の部品点数を増加させることなく、第2弁棒46と本体ケース40との摩擦力を増大させ、第2弁棒46の摺動抵抗を増大させることができ、弁体43の振動異音の低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
蒸発器(5)の出口側ガス冷媒の加熱度に応じて変位する熱応動手段(52)と、前記熱応動手段(52)の変位にともなって摺動する第1弁棒(49)と、前記第1弁棒(49)の摺動にともなって摺動する第2弁棒(46)と、前記第2弁棒(46)の摺動にともなって変位することにより、サイクル高圧側の液冷媒を減圧膨張させる絞り通路穴(45)の開度を調整する弁体(43)と、前記第1弁棒(49)を摺動自在に案内する第1孔部(40b)と、前記第2弁棒(46)を摺動自在に案内する第2孔部(40a)とを有するケース部材(40)とを備える膨張弁において、前記第2孔部(40a)の中心軸(A)が前記第1孔部(40b)の中心軸(B)に対して傾斜するように、前記第1および第2孔部(40a、40b)を形成したことを特徴とする膨張弁。
IPC (3件):
F25B 41/06 ,  F16K 31/68 ,  F16K 47/02
FI (3件):
F25B 41/06 M ,  F16K 31/68 S ,  F16K 47/02 D
Fターム (16件):
3H057AA04 ,  3H057BB43 ,  3H057BB45 ,  3H057CC01 ,  3H057CC03 ,  3H057DD05 ,  3H057DD28 ,  3H057EE01 ,  3H057FA24 ,  3H057FC05 ,  3H057HH18 ,  3H066AA01 ,  3H066BA02 ,  3H066BA32 ,  3H066BA33 ,  3H066BA34

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