特許
J-GLOBAL ID:200903051681934528

クレアチンキナーゼ測定のための方法及び試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313772
公開番号(公開出願番号):特開平11-196899
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【解決手段】 クレアチンリン酸とADPからのATPの生成,、及びグルコースと異なるヘキソース、好適なヘキソキナーゼ及びヘキソース-6-ホスフェートデヒドロゲナーゼの存在下で生成したATPの検出、及び場合によって更にこれに続く反応による、生物学的試料物質中におけるクレアチンキナーゼ(CK)の光学的、酵素的測定のための方法または試薬の提供。【効果】 本発明によれば、顕著な機能低下なしに2から8°Cで12カ月まで安定な液状のクレアチニン測定用試薬が提供される。
請求項(抜粋):
クレアチンリン酸及びアデノシン-5'-二リン酸からアデノシン-5'-三リン酸を生成し、生成したアデノシン-5'-三リン酸をグルコース、ヘキソキナーゼ、ヘキソース-6-ホスフェートデヒドロゲナーゼ及びNAD+またはNADP+を使用して検出することによる、生物学的試料物質中のクレアチンキナーゼの酵素的測定方法であって、グルコースとは異なり、酵素的にリン酸化され得るヘキソースをグルコースに加え、またはこれの代わりにヘキソキナーゼの基質として使用し、ヘキソキナーゼ反応で生成するグルコース-6-リン酸と異なるヘキソース-6-リン酸をグルコース-6-ホスフェートデヒドロゲナーゼと異なるヘキソース-6-ホスフェートデヒドロゲナーゼを使用して直接測定するか、または酵素的異性体化の後にグルコース-6-ホスフェートデヒドロゲナーゼによってグルコース-6-リン酸として測定する、該方法。
IPC (2件):
C12Q 1/50 ,  C12Q 1/32
FI (2件):
C12Q 1/50 ,  C12Q 1/32

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