特許
J-GLOBAL ID:200903051683532125
電磁弁一体型膨張弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104583
公開番号(公開出願番号):特開平10-073345
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁一体型膨張弁において、電磁弁の開弁時における冷媒騒音の低減を図る。【解決手段】 膨張弁14に、入口冷媒流路141a、51と、この入口冷媒流路からの冷媒を減圧膨張させる絞り流路144aと、この絞り流路の開度を調整する弁体144と、この弁体を変位させるダイヤフラム作動器30と、絞り流路144aにて減圧膨張した冷媒を蒸発器に供給する出口冷媒流路145b、146、147、148、141bとを備える。この出口冷媒流路を電磁弁20の弁体200により開閉するようにし、電磁弁20の閉弁時には、電磁弁20の弁体200と絞り流路144aとの間の冷媒圧力に基づいて、ダイヤフラム作動器が作動して、絞り流路の弁体144を閉弁させる。
請求項(抜粋):
並列接続された複数の蒸発器(15、16)を有する冷凍サイクルに適用され、かつ、冷媒を減圧膨張させる膨張弁(14)と、冷媒流路を開閉する電磁弁(20)とを一体化した電磁弁一体型膨張弁において、膨張弁部分の外枠を形成する膨張弁本体(141)と、この膨張弁本体(141)に形成され、高圧側冷媒が導入される入口冷媒流路(141a、51)と、前記膨張弁本体(141)に形成され、前記入口冷媒流路(141a、51)より導入された冷媒を減圧膨張させる絞り流路(144a)と、この絞り流路(144a)の開度を調整する弁体(144)と、この弁体(144)を変位させる弁体作動機構(30)と、前記膨張弁本体(141)に形成され、前記絞り流路(144a)にて減圧膨張した冷媒を蒸発器(16)に供給する出口冷媒流路(145b、146、147、148、141b)とを備え、前記電磁弁(20)は前記膨張弁本体(141)に一体に組付けられ、かつ、前記出口冷媒流路(145b、146、147、148、141b)を開閉するように配設された弁体(200)を有しており、前記電磁弁(20)の弁体(200)の閉弁時に、前記電磁弁(20)の弁体(200)と前記絞り流路(144a)との間の冷媒圧力に基づいて、前記弁体作動機構(30)が作動して、前記絞り流路(144a)の弁体(144)を閉弁させるようにしたことを特徴とする電磁弁一体型膨張弁。
IPC (2件):
F25B 41/06
, B60H 1/32 613
FI (3件):
F25B 41/06 R
, F25B 41/06 Y
, B60H 1/32 613 B
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