特許
J-GLOBAL ID:200903051683927464

摩擦圧接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221043
公開番号(公開出願番号):特開平10-058164
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 摩擦圧接方法による製品の、寸法精度の安定化を図る。【解決手段】 主軸4にワークW1 を固定し、クランプ3にワークW2 を固定する。また、ストッパー16をワークW2 に近接させる。そして、主軸4を回転させる前のステップで、クランプ3のy軸クランプ3aのみを緩めて、ワークW2 の軸方向の変位のみを可能とする。ここで、主軸4を前進させて、ワークW1 でワークW2 を押し出し、ストッパー16に当接させる。そして、所定の大きさの荷重となるまでワークW1 でワークW2 をストッパ16に押し付け、このときの主軸4およびストッパ16の間の距離L1'+L2'を求める。このL1'+L2'の値は、摩擦圧接前のワークW1 、W2 に含まれる寸法誤差(製作誤差)を含んだ値である。このL1'+L2'の値を、製品長さLM (摩擦圧接後の所望の端面距離)等と比較することにより、ワーク送り量S’を求め、これに従って摩擦圧接を行う。
請求項(抜粋):
ワークの圧接方向への送り量を任意に調節可能な主軸駆動手段を備えた摩擦圧接装置を用いて、少なくとも2つのワーク同士を摩擦圧接する方法であって、前記主軸を回転させる前に、同軸上に支持した複数のワークのうち、一端部に位置するワークと、他のワークとを当接させて前記一端部に押圧し、全ワーク同士を当接させて前記一端部に位置するワークと他端部に位置するワークとの端面距離を求め、該端面距離から、摩擦圧接後のワーク結合寸法が製品寸法となるようにワーク送り量を設定することを特徴とする摩擦圧接方法。
FI (2件):
B23K 20/12 D ,  B23K 20/12 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-019192
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-019192
  • 特開昭57-019192

前のページに戻る