特許
J-GLOBAL ID:200903051683992517

電話機能を有する情報機器及び同情報機器のセキリュリティ実現方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263084
公開番号(公開出願番号):特開平10-111727
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】簡易電子メールシステムにおいて、情報機器の紛失や盗難により、他人にデータが漏洩してしまうことを防止する。【解決手段】予め持ち主がパスワードおよびセキュリティ項目を指定しておく。この指定内容はメモリに格納される。機器の電話機能を通じてメールデータを受信したとき(S14)、そのメールデータに付加されたパスワードとメモリに格納されたパスワードとを照合する(S15,S16)。両者のパスワードが一致した場合に、メモリに格納されたセキュリティ項目に対応するセキュリティ処理を実行する(S21)。このセキュリティ処理としては、例えば表示画面のロック、機器の持ち主の表示、機器が保持しているデータの消去がある。これにより、機器の紛失や盗難があった場合でも、他人にデータが漏洩してしまうことを防止することができる。
請求項(抜粋):
ディジタル式の電話機能を有し、メールデータを送受信可能な情報機器であって、パスワードを指定するパスワード指定手段と、セキュリティ項目を指定するセキュリティ項目指定手段と、上記電話機能を通じてメールデータを受信したとき、そのメールデータに付加されたパスワードと上記パスワード指定手段によって指定された上記パスワードとを照合するパスワード照合手段と、このパスワード照合手段によって両者のパスワードが一致した場合に、上記セキュリティ項目指定手段によって指定された上記セキュリティ項目に対応するセキュリティ処理を実行するセキュリティ処理実行手段とを具備したことを特徴とする情報機器。
IPC (5件):
G06F 1/00 370 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 9/32 ,  H04M 3/42 ,  H04M 11/00 303
FI (6件):
G06F 1/00 370 E ,  H04M 3/42 Z ,  H04M 11/00 303 ,  H04B 7/26 109 S ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 9/00 673 A

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