特許
J-GLOBAL ID:200903051684382836

遠心式送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-373933
公開番号(公開出願番号):特開2004-204756
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】渦巻風路5における、遠心式ファン4からの吐出流Tと二次流Fとの干渉を低減させ、騒音の低減した遠心式送風機1の提供。【解決手段】遠心式送風機1は、スクロールケーシング2内に、ファンモータ3により回転駆動される遠心式ファン4を設置している。スクロールケーシング2は、吸込み側スクロール壁22と、モータ側スクロール壁23とを有し、上側膨出部53および下側膨出部54の間が渦巻風路5となっている。渦巻風路5内には、偏向手段であるフィン6、6が突き出して設けられ、二次流Fを吐出流Tの方向に偏向させる作用を有する。このため、二次流Fと吐出流Tとの衝突による干渉音が低減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸込み口を有する吸込み側スクロール壁およびファンモータが取り付けられたモータ側(反吸込み側)スクロール壁とを外周壁で連結したスクロールケーシングと、 該スクロールケーシング内に配され、前記ファンモータに連結されたボス部および該ボス部の外周に列設され軸方向を指向した多数のブレードを有し、前記吸込み口に臨んだ吸入口および前記ブレード群の外周の吐出口を備えた遠心式ファンと、 前記吐出口と前記外周壁との間に形成される吹出風路に、前記吸込み側スクロール壁および前記モータ側スクロール壁の一方または双方の前記吹出風路部分を軸方向に膨出させて膨出部を設けた渦巻風路とからなる遠心式送風機において、 前記遠心式ファンからの吐出流と前記渦巻風路内で生じる二次流との出会い部分に、前記吐出流または前記二次流を平行方向に偏向させる偏向手段を設けたことを特徴とする遠心式送風機。
IPC (3件):
F04D29/44 ,  F04D29/28 ,  F04D29/66
FI (7件):
F04D29/44 Q ,  F04D29/44 X ,  F04D29/28 J ,  F04D29/28 P ,  F04D29/66 M ,  F04D29/66 N ,  F04D29/66 P
Fターム (23件):
3H033AA02 ,  3H033BB02 ,  3H033BB06 ,  3H033CC01 ,  3H033CC03 ,  3H033DD12 ,  3H033EE06 ,  3H033EE08 ,  3H034AA02 ,  3H034BB02 ,  3H034BB06 ,  3H034BB19 ,  3H034BB20 ,  3H034CC01 ,  3H034CC03 ,  3H034DD02 ,  3H034DD08 ,  3H034EE06 ,  3H034EE08 ,  3H035CC01 ,  3H035CC06 ,  3H035DD04 ,  3H035DD05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遠心式送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-372848   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社ハーマン, 太平洋工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 遠心式送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-372848   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社ハーマン, 太平洋工業株式会社

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