特許
J-GLOBAL ID:200903051684454179

外観に優れた溶融亜鉛めっき鋼板および合金化処理溶融亜鉛めっき鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135500
公開番号(公開出願番号):特開平11-323522
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 外観に優れた溶融亜鉛めっき鋼板および合金化処理溶融亜鉛めっき鋼板の提供。【解決手段】 式(1) で定義される素地鋼板の面強度の差の絶対値:|Δ|が 3.0以下、素地鋼板の(110) 面の強度:(110) S が0.5 以下、素地鋼板の面強度比: (222)S /〔{ (200)S }2 〕が3.0 以下、かつ、めっき層中のAl、Znの含有量が式(2) の関係を満足する外観に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、および合金化処理溶融亜鉛めっき鋼板。|Δ|=|(222) S -(222)1/4|...(1) 、[Al(g/m2)]-0.0012×[Zn(g/m2) ]≧0.03...(2) 、前記中、(110) S 、(222) S 、(200) S ;素地鋼板表層の、板面に対して垂直方向における、フェライトの(110) 面、(222) 面、(200) 面のX線回折積分強度、(222)1/4;素地鋼板板厚の1/4 の深さの、板面に対して垂直方向における、フェライトの(222) 面のX線回折積分強度を示す。
請求項(抜粋):
下記式(1) で定義される素地鋼板の面強度の差の絶対値:|Δ|が 3.0以下で、かつ、下記で定義される素地鋼板の(110) 面の強度:(110)S が0.5 以下で、かつ、下記で定義される素地鋼板の面強度比: (222)S /〔{(200)S }2 〕が3.0 以下で、かつ、めっき層中のAlおよびZnの含有量が下記式(2) の関係を満足することを特徴とする外観に優れた溶融亜鉛めっき鋼板。 記 素地鋼板の面強度の差の絶対値:|Δ|=|(222) S -(222)1/4|.........(1) [Al(g/m2)]-0.0012×[Zn(g/m2) ]≧0.03...............(2) 上記式(1) 中、(222) S ;めっき層直下の素地鋼板表層の、板面に対して垂直方向における、フェライトの(222) 面のX線回折積分強度(222)1/4;めっき層直下の素地鋼板表面から素地鋼板板厚の1/4 の深さの、板面に対して垂直方向における、フェライトの(222) 面のX線回折積分強度上記中、素地鋼板の(110) 面の強度:(110) S ;めっき層直下の素地鋼板表層の、板面に対して垂直方向における、フェライトの(110) 面のX線回折積分強度素地鋼板の面強度比: (222)S /〔{ (200)S }2 〕;めっき層直下の素地鋼板表層の、板面に対して垂直方向における、フェライトの(222) 面のX線回折積分強度とフェライトの(200) 面のX線回折積分強度の二乗との比上記式(2) 中、Al(g/m2);めっき被覆単位面積当たりのめっき層中のAl含有量(g/m2)Zn(g/m2);めっき被覆単位面積当たりのめっき層中のZn含有量(g/m2)を示す。
IPC (3件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C23C 2/28
FI (3件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 T ,  C23C 2/28

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