特許
J-GLOBAL ID:200903051685171294

医用画像診断装置の心電波形検出表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027399
公開番号(公開出願番号):特開平9-192112
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】医用画像診断装置の心電波形検出表示装置において、被検体の体動等により心電波形の基線が大きく変動した際に自動的にその基線を復帰させることを可能とする。【解決手段】体動ノイズフィルタ3より後段部から心電信号を取り込み、所定のしきい値と比較して心電波形がそれを越えて基線位置が変動したときは、基線復帰信号を発生して上記体動ノイズフイルタ3内のコンデンサを放電させる心電波形基線自動制御部9を設けたものである。これにより、被検体の体動等により心電波形の基線が大きく変動した際に自動的にその基線をゼロレベルに復帰させることができる。
請求項(抜粋):
被検体に装着し該被検体の心電信号を検出する心電用電極と、この心電用電極で検出した微弱な心電信号を増幅する心電信号増幅部と、上記心電信号に含まれる被検体の体動による低域周波数成分のノイズを減衰させる体動ノイズフィルタと、この体動ノイズを減衰させた心電信号を画像表示するための心電波形表示制御部と、この心電波形表示制御部からの画像信号を心電波形として表示する表示装置とを有する医用画像診断装置の心電波形検出表示装置において、上記体動ノイズフィルタより後段部から心電信号を取り込み、所定のしきい値と比較して心電波形がそれを越えて基線位置が変動したときは、基線復帰信号を発生して上記体動ノイズフィルタ内のコンデンサの放電させる心電波形基線自動制御部を設け、心電波形の基線位置が変動した際に自動的に基線を復帰させるようにしたことを特徴とする医用画像診断装置の心電波形検出表示装置。
IPC (2件):
A61B 5/0452 ,  A61B 5/044
FI (2件):
A61B 5/04 312 A ,  A61B 5/04 314 H

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