特許
J-GLOBAL ID:200903051685977493

石英ガラス発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165472
公開番号(公開出願番号):特開平7-017731
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】比表面積10m2/g〜400 m2/gを有するシリカ微粉末を水に分散させ、その分散スラリ-を脱水,乾燥させて塊状の多孔質のシリカケ-キを作り、該シリカケ-キを粉砕して得られた顆粒状の多孔質シリカガラス粉粒体を 800〜1300°Cの範囲内の温度で加熱仮焼結させた後、又は該仮焼結時に上記範囲内の温度でアンモニア雰囲気下にアンモニアと反応させ、次いで、この仮焼結された粉粒体を型に入れて1400°C以上の温度に加熱発泡させる石英ガラス発泡体の製造方法。【効果】本発明の方法によれば、これまで合成石英ガラス製造時にガラス体として固定できないで廃棄処分されていた取扱い困難な極微細なシリカ粉から、極めて高純度の石英ガラス発泡体を効率良く製造することができるので、本発明は、優れた産業上の価値を有するのみならず、環境衛生上の見地からも高い実用的価値を有する。
請求項(抜粋):
比表面積10m2/g〜400 m2/gを有するシリカ微粉末を水に分散させ、その分散スラリ-を脱水,乾燥させて塊状の多孔質のシリカケ-キを作り、該シリカケ-キを粉砕して得られた顆粒状の多孔質シリカガラス粉粒体を 800〜1300°Cの範囲内の温度で加熱仮焼結させた後、又は該仮焼結時に同範囲内の温度でアンモニア雰囲気中にてアンモニアと反応させ、次いで、この仮焼結された粉粒体を型に入れて1400°C以上の温度に加熱して発泡させることを特徴とする石英ガラス発泡体の製造方法。
IPC (3件):
C03B 19/08 ,  C03B 20/00 ,  C03C 11/00

前のページに戻る