特許
J-GLOBAL ID:200903051686804320

音声分析方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246589
公開番号(公開出願番号):特開平7-104797
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【構成】 入力音声の短時間分析フレームデータから自己相関係数を計算する手段(201)と,自己相関係数からパワスペクトルに変換する手段(202)と,騒音パワスペクトルを推定する手段と(204-209),パワスペクトルから騒音パワスペクトルを引き算する手段(203)と,騒音スペクトルを引き算されたパワスペクトルを自己相関係数に逆変換する手段(210)と,逆変換された自己相関係数を用いて,音声の特徴ペクトルを計算する手段(211)とにより構成される。【効果】 自己相関係数を求めてからパワスペクトルを計算することによって,パワスペクトルを求める際のFFTの点数を小さくすることができ,騒音対策を含めた音声分析部の計算量が大幅に削減可能となる。
請求項(抜粋):
入力音声の短時間分析フレームデータから自己相関係数を計算する手段と,前記自己相関係数からパワスペクトルに変換する手段と,騒音パワスペクトルを推定する手段と,前記パワスペクトルから該騒音パワスペクトルを引き算する手段と,前記騒音パワスペクトルを引き算された前記パワスペクトルを自己相関係数に逆変換する手段と,前記逆変換された自己相関係数を用いて,LPCパラメータを計算する手段とを有する音声分析方式において,前記パワスペクトルに変換する際に計算する自己相関係数の次数を前記短時間フレームのデータ点数よりも小さく構成することを特徴とする音声分析方式。

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