特許
J-GLOBAL ID:200903051689919870

トルク検出方法、トルク検出装置および補助動力付走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259013
公開番号(公開出願番号):特開平10-104094
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 トルク検出機構を設けることなくモータで入力トルクを検出する。【解決手段】 モータMは時分割で制御され、電動機として動作する出力期間と発電機として動作する検出期間が交互に繰り返すように制御される。この場合、駆動電流Iは、断続的に供給される。出力期間にあっては、ステータST側の各相のコイルに供給する通電電流を調整して、そこに回転磁界を発生させる。一方、検出期間にあっては、ステータST側の各コイルに、位相をずらした検出電流を供給する。検出電流をモータMに給電すると、回転磁界とローターRT側の永久磁石との間は、引きつけ合うように作用する。このとき、入力トルクがモータMに作用すると、ローターRT側の永久磁石からの磁束が、ステータST側のコイルをよぎり、これにより発電が行われる。この場合、入力トルクに応じて発電電流が発生するので、この発電電流を計測することによって入力トルクを求めることができる。
請求項(抜粋):
入力トルクによってモータの軸が回転すると発電が行われるように前記モータに給電を行ない、前記モータの軸が前記入力トルクによって回転したときの起電力と回転数とに基づいて前記入力トルク値を求めることを特徴とするトルク検出方法。
IPC (3件):
G01L 3/24 ,  B62D 5/04 ,  B62M 23/02
FI (3件):
G01L 3/24 ,  B62D 5/04 ,  B62M 23/02 N

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