特許

J-GLOBAL ID：200903051690357550

電子時計

発明者： 荒井 孝則 ,  舩橋 元気
出願人/特許権者： シチズン時計株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-039137
公開番号（公開出願番号）：特開2005-233617
出願日： 2004年02月17日
公開日（公表日）： 2005年09月02日
要約：

【課題】 複数のモータにより指針を駆動する電子時計において、第1モータの駆動パルスと第2モータの駆動パルスのタイミングが重なってしまった場合、駆動に異常を来すという問題があった。従来は、どちらかの駆動パルスの出力タイミングをズラして駆動する制御を行うことで、重負荷による弊害を回避してきた。しかし、従来の回避方法では、正規のタイミングよりズレて駆動することによる運針の見栄えの悪さと、高速駆動に制約をもつという欠点を有していた。【解決手段】 第1モータと第2モータと各駆動手段を有し、少なくとも、第1モータ駆動手段は通常駆動パルスを出力後、回転検出を実施し、非回転を検出した場合は補正駆動パルスを出力する負荷補償駆動を実施する電子時計において、前記第1モータの通常駆動パルスと補正駆動パルスの間のタイミングに、前記第2モータの駆動パルスを出力する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

第1モータと第2モータと各駆動手段を有し、少なくとも、第1モータ駆動手段は通常駆動パルスを出力後、回転検出を実施し、非回転を検出した場合は補正駆動パルスを出力する負荷補償駆動を実施する電子時計において、前記第1モータの通常駆動パルスと補正駆動パルスの間のタイミングに、前記第2モータの駆動パルスを出力することを特徴とする電子時計。

IPC (1件)：

G04C3/14

FI (2件)：

G04C3/14 U ,  G04C3/14 S

Fターム (8件)：

2F001AA06 ,  2F001AG16 ,  2F001AH04 ,  2F001AH07 ,  2F101BA06 ,  2F101BG16 ,  2F101BH04 ,  2F101BH07

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電子機器および電子機器の制御方法
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP1999007001   出願人：セイコーエプソン株式会社