特許
J-GLOBAL ID:200903051691540650
中空糸膜濾過装置の膜破損検知方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335899
公開番号(公開出願番号):特開平8-173774
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】中空糸膜の切断を早期に発見できる中空糸膜濾過装置の膜破損検知方法及びその装置を提供する。【構成】容器12の原水室14内に原水(被濾過液)を充填した状態で原水室14を密閉し、その原水室14内に空気導入管26から空気を導入して原水室14内を加圧する。このとき、原水室14内に設けられた外圧中空糸膜18、18、...が破損していれば、その破損部から加圧空気が処理水(濾過液)室16側に流入するので、この処理水室16中に流入した加圧空気の気泡を気泡検出部30の微粒子モニタ34で検出することにより、前記外圧中空糸膜18、18、...の破損が確認できる。この方法によれば、外圧中空糸膜18、18、...が1本でも破損していれば、その破損を検出することができるため、膜処理システム10の異常を早期に発見することができる。
請求項(抜粋):
多数本の中空糸膜を容器内に設置し、該中空糸膜により容器内に流入される被濾過液を濾過する中空糸膜濾過装置の膜破損検知方法において、前記容器内に被濾過液を充填した状態で該容器を密閉し、該容器内に空気を導入して該容器内を加圧し、前記中空糸膜により濾過された濾過液中に含まれる前記空気の気泡の有無を検出することにより、該中空糸膜の破損を検知することを特徴とする中空糸膜濾過装置の膜破損検知方法。
IPC (3件):
B01D 65/10
, B01D 63/02
, B01D 69/08
引用特許:
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