特許
J-GLOBAL ID:200903051691669598

カラー画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271596
公開番号(公開出願番号):特開平10-098591
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 各次数の回折光の波長の違いによる結像位置のズレに起因する受光手段面上におけるボケの発生を防止し、R,G,Bの3つの色光でカラー画像を高精度に読み取ることができるカラー画像読取装置を得ること。【解決手段】 カラー画像を結像光学系2により入射光束を複数の色光に色分解する反射型1次元ブレーズド回折格子より成る色分解手段3を介して複数のラインセンサーを同一基板面上に配置した受光手段4面上に結像させ、該カラー画像と該受光手段とを相対的に走査させて該受光手段で該カラー画像を読取る際、該色分解手段と該受光手段との間の光路中に逆色分散特性を有する一方向に回折作用を持つ回折光学素子71を設け、該反射型1次元ブレーズド回折格子により色分解された各色光の波長の違いにより生じる該受光手段面上におけるボケを補正していること。
請求項(抜粋):
カラー画像を結像光学系により入射光束を複数の色光に色分解する反射型1次元ブレーズド回折格子より成る色分解手段を介して複数のラインセンサーを同一基板面上に配置した受光手段面上に結像させ、該カラー画像と該受光手段とを相対的に走査させて該受光手段で該カラー画像を読取る際、該色分解手段と該受光手段との間の光路中に逆色分散特性を有する一方向に回折作用を持つ回折光学素子を設け、該反射型1次元ブレーズド回折格子により色分解された各色光の波長の違いにより生じる該受光手段面上におけるボケを補正していることを特徴とするカラー画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/19 ,  G02B 5/18
FI (2件):
H04N 1/04 102 ,  G02B 5/18

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