特許
J-GLOBAL ID:200903051693999307
伸線加工用ベイナイト線材または鋼線の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064013
公開番号(公開出願番号):特開平7-268464
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 伸線加工性に優れたベイナイト線材または鋼線の製造方法を提供する。【構成】 重量%で、C:0.80〜0.90%、Si:0.15〜1.50%、Mn:0.10〜1.00%を含有し、合金成分としてさらにP:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:0.003%以下に制限され、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成の鋼片を線材に圧延後、1100〜755°Cの温度範囲から、カリウム硝酸塩系またはナトリウム硝酸塩系塩を単独または複合して、350°C以上500°Cを超えない温度範囲の特定温度に加熱溶融してなり、かつガス体による攪拌下にある溶融塩に浸漬し、この温度範囲に特定時間以上保定することを特徴とする伸線加工用ベイナイト線材の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%でC : 0.80〜0.90%、Si : 0.15〜1.50%、Mn : 0.10〜1.00%を含有し、合金成分としてさらにP : 0.02%以下、S : 0.01%以下、Al : 0.003%以下に制限され、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成の鋼片を線材に圧延後、1100〜755°Cの温度範囲から、カリウム硝酸塩系またはナトリウム硝酸塩系塩を単独または複合して、350°C以上500°Cを超えない温度範囲で下記式(1)で定める温度Tに加熱溶融してなり、かつガス体による攪拌下にある溶融塩に浸漬し、この温度範囲に下記式(2)で定める時間Y秒以上保定することを特徴とする伸線加工用ベイナイト線材の製造方法。T≦950-100×D ・・・・(1)但し、D:線材径(mmφ) Y=exp(19.83-0.0329×T)・・・・(2)但し、T:保定温度(°C)
IPC (5件):
C21D 8/06
, C21D 1/607
, C21D 9/52 103
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
引用特許:
前のページに戻る