特許
J-GLOBAL ID:200903051695155300

減圧容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 国則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263223
公開番号(公開出願番号):特開平5-079457
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 従来別体の付属品であった手押式真空ポンプの機能を減圧容器に設け、別体の手押式真空ポンプを不要として、減圧操作を容易とし、且つ部品点数を減らして商品価値を高めると共に、構造も簡易に設計して極めてコスト安の減圧容器を提供すること。【構成】 容器本体1の蓋体2にシリンダ用凹部3を形成しこのシリンダ用凹部3の底部に弁機構5を設け、このシリンダ用凹部3に蓋盤6を設け、この蓋盤6に空気抜きをするピストン棒体7を摺動自在に設け、このピストン棒体7に規制溝機構16を設けた減圧容器。
請求項(抜粋):
容器本体若しくは容器本体に密閉嵌合する蓋体にシリンダ用凹部を形成し、このシリンダ用凹部の底部に容器本体内と連通する通気孔を設け、この通気孔に弁機構を設け、シリンダ用凹部を閉塞する蓋盤にピストン棒体を貫通状態にして摺動自在に設け、このピストン棒体の外側基端部に摘子体を設け、ピストン棒体の内側先端部にシリンダ用凹部内面に沿って摺動するピストン棒体より径大な弁座を設け、この弁座にOリングタイプのリング弁を嵌合するリング溝を設け、このリング溝の深さをリング溝内にリング弁を嵌着した際リング弁が弁座の周面より少し突出してシリンダ用凹部内を気密状態に区割して摺動するように設け、リング溝の幅をリング弁幅よりやや幅広にしてリング弁が弁座の基端側に寄せられるピストン棒体押圧時に弁座の先端壁部内面とリング弁との間に空隙を形成するように設け、この空隙と連通しリング弁の内側を通って空気抜きする空気抜き路を弁座の基端壁部に設け、ピストン棒体と蓋盤の摺動部に空気抜きを可能とする摺動空隙を形成したことを特徴とする減圧容器。
IPC (4件):
F04B 33/00 ,  A23L 3/00 101 ,  B65D 51/16 ,  F04B 37/16

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