特許
J-GLOBAL ID:200903051695501667
涙道内挿管用具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030104
公開番号(公開出願番号):特開平9-201381
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 涙道内での安定性をよくしたヌンチャク形をした涙道内挿管用具を提供する。【解決手段】 涙道内に挿管されるべき所定長さの柔軟なチューブと、チューブの両側に接続された1対の消息子からなる涙道内挿管用具において、チューブの中央部は細く柔軟で軽く、その両側は太く硬く重くなっており、太い方の部分の他端は厚肉で紡錘状に大きくなっており、その他端につけられた切れ目または穴から消息子を挿入するが、消息子は太い部分と細い部分からなり、消息子の先端でチューブの厚肉の亀頭状になった盲端に過大な力が加わらないように配置されていることを特徴とする涙道内挿管用具。
請求項(抜粋):
涙道内に挿管されるべき所定長さの柔軟なチューブと、チューブの両側に接続された1対の消息子からなる涙道内挿管用具において、チューブの中央部は細く柔軟で軽いチューブ(40、41)またはロッド(94、95)でなっており、その両端に接続されたチューブ(42、43)は太く硬く重く、そしてその先端は円錐形にとがり盲端(54、55)となっており、その接続部分(45、46)に一致する太い方のチューブの他端(45、46)に消息子を挿入するための小さな切れ目(50、51)があり、その切れ目(50、51)から太い方のチューブの盲端(54、55)まで消息子を挿入するが、消息子の先端で盲端(54、55)を破りにくいようにするために、消息子が細い部分(61、62)と太い部分(63、64)と把持部(65、66)からなり、消息子の細い部分(61、62)の長さは太い方のチューブ(42、43)の長さと同一か、それより1〜5mm短い長さで、消息子の太い部分(63、64)は小さな切れ目(50、51)から入ってゆかないようにされていることを特徴とする涙道内挿管用具。
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