特許
J-GLOBAL ID:200903051697893341

管状組織の三次元モデリングのための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  笛田 秀仙 ,  ▲高▼▲橋▼ 理恵
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-502389
公開番号(公開出願番号):特表2006-517822
出願日: 2004年02月03日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
本発明は、検査対象の三次元管状組織(H)の、種々の異なる投影方向から取得された複数の二次元投影画像(D)から、その三次元管状組織を三次元モデリングするための方法に関する。本発明によれば、同程度の精度を維持しつつ、従来よりもかなり少ないユーザー対話を用いてそのような方法を実行できるようにするために、a)二次元投影画像(D)から三次元画像(B)を再構成する工程、b)管状組織(H)内に位置する、三次元画像(B)内の少なくとも1つの三次元中心線点(MO)を選択する工程、c)三次元画像(B)内の、管状組織(H)の他の三次元中心線点(M)をセグメンテーションする工程、d)三次元画像(B)内においてセグメンテーションされた三次元中心線点(M)を、二次元投影画像(D’)内へと順投影する工程、e)投影された三次元中心線点(Z)に基づいて、二次元投影画像(D’)内において、管状組織(H)の境界点を特定する工程、および、f)境界点を、二次元投影画像(D’)から三次元画像(B)内へと逆投影する工程が提案される。
請求項(抜粋):
検査対象の三次元管状組織の、種々の異なる投影方向から取得された複数の二次元投影画像から、該三次元管状組織を三次元モデリングするための方法であって、 a)前記二次元投影画像から三次元画像を再構成する工程と、 b)前記管状組織内に位置する、前記三次元画像内の少なくとも1つの三次元中心線点を選択する工程と、 c)前記三次元画像内の、前記管状組織の他の三次元中心線点をセグメンテーションする工程と、 d)前記三次元画像内においてセグメンテーションされた前記三次元中心線点を、前記二次元投影画像内へと順投影する工程と、 e)投影された前記三次元中心線点に基づいて、前記二次元投影画像内において、前記管状組織の境界点を特定する工程と、 f)前記境界点を、前記二次元投影画像から前記三次元画像内へと逆投影する工程とを含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
A61B 6/03 ,  G06T 15/00 ,  A61B 6/02 ,  G06T 17/00
FI (5件):
A61B6/03 360G ,  G06T15/00 200 ,  A61B6/02 353Z ,  A61B6/03 350U ,  G06T17/00
Fターム (15件):
4C093AA08 ,  4C093AA22 ,  4C093CA21 ,  4C093DA02 ,  4C093EB17 ,  4C093EC16 ,  4C093FA47 ,  4C093FF16 ,  4C093FF42 ,  4C093FF43 ,  5B080AA17 ,  5B080BA07 ,  5B080CA00 ,  5B080FA00 ,  5B080GA00
引用文献:
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