特許
J-GLOBAL ID:200903051700250945

音声処理装置および会議用音声システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084562
公開番号(公開出願番号):特開平9-247788
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 残響音場における音声明瞭度の劣化を補償する。【解決手段】 テープレコーダの音声再生系10にデジタルフィルタ14を介挿し、録音時の音源とマイクロホンとの複数の相対位置に対応する空間伝達関数を予め測定すると共に、この空間伝達関数にそれぞれ対応する、複数の逆フィルタ係数Ga〜GnをROM21に格納しておく。使用者が選択ダイヤル22を操作し、ロータリ-エンコーダ23を介して、アドレス発生回路24を動作させることにより、適宜の逆フィルタ係数がROM21からデジタルフィルタ14に供給され、所要特性の逆フィルタが形成されて、スピーカ17から再生される音声の明瞭度が上がって、聞きやすくなる。
請求項(抜粋):
所定空間内の音源から収音手段を介して得た音声信号を処理する音声処理装置であって、上記音源と上記収音手段との間の空間伝達関数に関する逆フィルタを形成する逆フィルタ形成手段を有し、上記音声信号を上記逆フィルタに通じて処理するようにした音声処理装置。
IPC (3件):
H04R 3/04 ,  G10L 9/00 ,  H03H 17/00 601
FI (3件):
H04R 3/04 ,  G10L 9/00 F ,  H03H 17/00 601 L

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