特許
J-GLOBAL ID:200903051704813120

溶鋼製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008793
公開番号(公開出願番号):特開平7-216431
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 溶融脱炭滓を転炉に残置して、脱炭滓の熱間再利用を図る製鋼法を提供する。【構成】 精錬容器にて溶銑の脱炭処理を行う際生成する脱炭滓を、前記精錬容器内に残し、CaCO3 粉、CaO粉、粉炭材の内の1種、またはこれらの内の2種以上の混合粉を炉内に挿入した粉体吹込み可能なランスまたは底吹羽口より脱炭滓表面に吹付けるか、または脱炭滓中に吹込んだ後、次の溶銑を装入し、脱りん処理または脱炭精錬することを特徴とする溶鋼製造法。【効果】 溶銑装入時に生じる突沸やスラグフォーミングの発生を抑制することができ、安定した操業が可能となる。
請求項(抜粋):
精錬容器にて溶銑の脱炭処理を行う際生成する脱炭滓を、出鋼の際前記精錬容器内に残し、CaCO3 粉、CaO粉、粉炭材の内の1種、またはこれらの内の2種以上の混合粉を脱炭滓表面に吹付けるか、または脱炭滓中に吹込んだ後、次の溶銑を装入し、脱りん処理または脱炭精錬することを特徴とする溶鋼製造法。

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