特許
J-GLOBAL ID:200903051709177760

音声復号化装置及び音声復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-306308
公開番号(公開出願番号):特開2001-125597
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 音声符号化データの復号化処理時に、誤ってノイズを復号化することによる異音の発生を極力無くすこと。【解決手段】 パワーレベル検出手段101で、音声符号化データ105のパワーレベルと、そのデータに付加されたパイロットシンボルのパワーレベルとの比率を求め、また、エラー検出手段501で、データ105に付加された誤り訂正符号を復号し、この復号データのエラーを検出し、エラー判定手段103で、上記エラー有りの検出時にエラー有りと判定し、エラー無しの検出時に、上記比率と予め設定されたしきい値とを比較し、比率がしきい値より大きい場合はエラー無しと判定し、比率がしきい値以下であればエラー有りと判定し、音声復号化手段104で、上記判定の結果が、エラー無しの場合にデータ105を復号化し、エラー有りの場合に復号化を行わず、そのエラー有りの箇所を予め定められた他のデータで補間する。
請求項(抜粋):
音声符号化データのパワーレベルを求めるパワーレベル検出手段と、前記音声符号化データに付加された誤り訂正符号を復号し、この復号データの誤りを検出するエラー検出手段と、このエラー検出手段で誤り有りが検出された場合に誤り有りと判定し、誤り無しが検出された場合に前記パワーレベルと予め設定されたしきい値とを比較し、前記パワーレベルが前記しきい値より大きい場合は誤り無しと判定し、前記パワーレベルが前記しきい値以下であれば誤り有りと判定するエラー判定手段と、前記判定の結果が、誤り無しの場合に前記音声符号化データを復号化し、誤り有りの場合に前記復号化を行わず、その誤り有りの箇所を予め定められた他のデータで補間する音声復号化手段と、を具備することを特徴とする音声復号化装置。
IPC (2件):
G10L 19/00 ,  G10L 13/00
FI (2件):
G10L 9/18 A ,  G10L 3/00 F
Fターム (6件):
5D045AA20 ,  5D045DA20 ,  9A001BB06 ,  9A001EE04 ,  9A001HH15 ,  9A001LL05

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