特許
J-GLOBAL ID:200903051710932513

バイオセンサ装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538422
公開番号(公開出願番号):特表2000-510233
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】リガンドとレセプタとの間の結合現象を検出するバイオセンサ装置。装置は、誘電率の高い炭化水素鎖よりなる単層でコーティングされる電極基板を含み、単層の露出表面に付着されるリガンドを有する。レセプタが単層に結合したリガンドに結合し、この結果、単層構造が乱されることにより、単層を横切るイオン仲介電子流が生じる。1つの実施形態では、単層は内部にコイル-コイルヘテロダイマーを埋め込み、このヘテロダイマーの一方のサブユニットは基板に取り付けられ、第2のサブユニットは単層表面にリガンドを有する。
請求項(抜粋):
リガンドとリガンド結合レセプタとの間の結合現象を検出するバイオセンサ装置であって、 (i)検出表面と、(ii)該検出表面上に形成され、近位端で該検出表面に固定さる炭化水素鎖よりなる単層であって、該単層の露出表面を規定する遊離遠位端を有し、該鎖は十分に密に充填されかつ整列されて、該単層と接触する水溶液中のレドックスイオン種によって仲介される該単層を横切る電子流に対する効果的なバリアを形成する、単層と、(iii)該単層にその表面で付着される該リガンドであって、リガンド結合レセプタの該リガンドへの結合により、該単層が、該レドックスイオン種によって仲介される該単層を横切る電子流を測定可能な程度に増大させるのに十分に乱される、リガンドと、を有する電極と、 該単層と接触する該レドックス種の水溶液を含有するチャンバと、 レセプタを該チャンバに導入する手段と、 該レセプタとリガンドとの間で生じる結合現象に応答して、該単層を横切るイオン仲介電子流を測定する回路手段と、を備えたバイオセンサ装置。
IPC (4件):
G01N 27/414 ,  G01N 27/327 ,  G01N 27/416 ,  G01N 33/566
FI (8件):
G01N 27/30 301 K ,  G01N 33/566 ,  G01N 27/46 M ,  G01N 27/46 Z ,  G01N 27/46 336 B ,  G01N 27/46 336 Z ,  G01N 27/30 351 ,  G01N 27/46 S

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