特許

J-GLOBAL ID：200903051712374291

低温液化ガスメンブレンタンク

発明者： 内藤 力
出願人/特許権者： 石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 堀田 実 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-380548
公開番号（公開出願番号）：特開2002-181288
出願日： 2000年12月14日
公開日（公表日）： 2002年06月26日
要約：

【要約】【課題】 万一、メンブレンから低温液化ガスがリークした場合でも、低温液化ガスが外槽を構成するコンクリートに接触するのを防止することができ、かつ施工が容易かつ確実であり、安全性を更に高めることができる低温液化ガスメンブレンタンクを提供する。【解決手段】 メンブレン10が、低温液化ガスに直接接する内層メンブレン11と、これと保冷材6との間に位置する外層メンブレン12とからなる。内層メンブレンと外層メンブレンは、熱収縮を吸収するためのコルゲーション11a,12aをそれぞれ有し、かつ共用のメンブレンアンカー14に独立に固定されている。更に内層コルゲーション11aは、外層コルゲーション12aより大きく構成され、かつ同一位置に内向きに位置する。

請求項（抜粋）：

コンクリート製の外槽(1,2)と、その内面を被う保冷材(3,6)と、更にその内面に取り付けられ低温液化ガスを液密にシールするメンブレン(10)とを有する低温液化ガスメンブレンタンクにおいて、前記メンブレン(10)は、低温液化ガスに直接接する内層メンブレン(11)と、これと保冷材との間に位置する外層メンブレン(12)とからなり、前記内層メンブレンと外層メンブレンは、熱収縮を吸収するためのコルゲーション(11a,12a)をそれぞれ有し、かつ共用のメンブレンアンカー(14)に独立に固定されている、ことを特徴とする低温液化ガスメンブレンタンク。

IPC (3件)：

F17C 3/04 ,  B65D 88/06 ,  B65D 90/02

FI (3件)：

F17C 3/04 A ,  B65D 88/06 Z ,  B65D 90/02 N

Fターム (13件)：

3E070AA03 ,  3E070AB32 ,  3E070DA02 ,  3E070DA03 ,  3E070NA01 ,  3E070QA04 ,  3E073AA01 ,  3E073BA33 ,  3E073BA37 ,  3E073BB03 ,  3E073CA01 ,  3E073CB06 ,  3E073CC05