特許
J-GLOBAL ID:200903051713449279

伸縮自在シャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343699
公開番号(公開出願番号):特開2001-158364
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】セレーション結合される一対のシャフトを備える伸縮自在シャフトにおいて、組み立て易く、しかもガタが生じないこと。【解決手段】雄セレーション5を軸方向に分割し、分割された雄セレーション5a,5b間に軸細部8を設ける。軸細部8に嵌合する一対の脚部10,11と、これら脚部10,11間を連結する胴部12を備える弾性体からなるガタ防止部材9を設ける。胴部12の中間部15は盛り上がっており、雌セレーションを弾力的に押圧する。胴部12の中間部15から軸細部8の周方向両側に延びる一対の腕片13,14を設けた。雌セレーションを弾力的に押圧する変形自由度の高い腕片13,14を追加するので、ばね荷重をあまり大きくせずとも、雌セレーションに対する接触面積を確保できる。装着し易くガタ防止効果が高い。
請求項(抜粋):
第1のシャフトの端部に形成された雌セレーションを有する嵌合孔に、上記雌セレーションに係合する雄セレーションを有する第2のシャフトの端部を挿入してなる伸縮自在シャフトにおいて、上記第2のシャフトの雄セレーションを軸方向に分割し、分割された雄セレーション間に軸細部を形成して、この軸細部に弾性体からなるガタ防止部材を嵌め合わせてあり、このガタ防止部材は、軸細部の周方向に沿う円弧状をなし互いに平行に延びて軸細部を弾力的に把持する一対の脚部と、一対の脚部の中間部間を軸細部の軸方向に沿って連結するとともに、湾曲形状をなしてその中間部が雌セレーションに弾力的に接触する胴部と、胴部の中間部から軸細部の周方向両側に延びて第1のシャフトの雌セレーションを弾力的に押圧する一対の腕片とを備えることを特徴とする伸縮自在シャフト。
Fターム (2件):
3D030DC22 ,  3D030DC40

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