特許
J-GLOBAL ID:200903051713905533

銀を含有する植物の鮮度保持剤の廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-370106
公開番号(公開出願番号):特開平11-179376
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 植物の鮮度保持剤の廃液を、安全、安易、かつ低コストで確実に処理する方法を開発し、廃液中の銀による環境汚染問題を解決する。【解決手段】 廃液に含まれる銀イオンを電気化学的手法によって還元し、金属銀として析出させて除去する、及び(又は)廃液中で錯体を形成して溶解している銀イオンの錯平衡を移動させることによって該廃液から銀を除去するものである。すなわち、(1)銀よりも卑な金属を廃液と接触させて廃液中の銀を置換析出させる。(2)還元剤を添加することによって廃液中の銀を還元析出させる。(3)陰極及び陽極を廃液中に配置して電流を通じ、廃液中の銀を電解析出させる。(4)廃液のpHを3以下の酸性に移動させることによって、銀イオンを除去する方法、(5)廃液に含有されている錯化剤との安定度定数が銀よりも大きい金属イオンを添加することによる。
請求項(抜粋):
銀化合物を含有する植物の鮮度保持剤の廃液の処理を行うに際して、銀よりも卑な金属を廃液と接触させて廃液中の銀を置換析出させ、廃液中に溶解している銀イオンを除去することを特徴とする植物の鮮度保持剤の廃液の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/70 ZAB ,  C02F 1/461 ,  C02F 1/62 ZAB
FI (3件):
C02F 1/70 ZAB A ,  C02F 1/62 ZAB Z ,  C02F 1/46 101 B

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