特許
J-GLOBAL ID:200903051720717319

ステレオオーディオ信号高能率符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327885
公開番号(公開出願番号):特開2002-132295
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 従来に比べて良好となったジョイントステレオ符号化方式への適用によって、ステレオオーディオ信号に対する符号化効率を改善して、この符号化信号に基づいて得られるステレオオーディオ信号の音質を向上することができるステレオオーディオ信号高能率符号化装置を提供する。【解決手段】 統合ブロック長決定部110において、左右の各入力オーディオ信号に対するブロックがジョイントステレオ符号化が適用できなくなるような時間長である場合に、左右の単一チャンネルの各ブロック長情報に基づいて、それらのブロック長情報を統合して左右のチャンネルのブロック長を決定し、このブロック長を用いて、ジョイントステレオ信号生成部120を通じて、量子化及び符号化部130によりジョイントステレオ符号化し、符号化データを出力する。
請求項(抜粋):
ステレオオーディオ信号を入力信号として、各チャンネルのオーディオ信号をブロックに分割し、そのブロック長に基づいてジョイントステレオ符号化により高能率に符号化するステレオオーディオ信号高能率符号化装置であって、前記各チャンネルのオーディオ信号を所定の時間幅毎のセグメントに分割し、そのセグメントの信号レベルを算出する手段と、前記セグメントの信号レベルの変化から前記各チャンネル毎にオーディオ信号の急激な上昇あるいは下降を検出する手段と、前記セグメントの信号レベルの変化量に基づいて、前記ジョイントステレオ符号化を適用しない場合に対応するブロックの時間長である単一チャンネルブロック長を、前記各チャンネルのオーディオ信号に対して算出する手段と、前記各チャンネルの単一チャンネルブロック長を統合して各チャンネルのブロックの時間長を決定する手段とを備えたことを特徴とするステレオオーディオ信号高能率符号化装置。
IPC (2件):
G10L 19/00 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H03M 7/30 A ,  G10L 9/18 M
Fターム (13件):
5D045DA20 ,  5J064AA02 ,  5J064BA16 ,  5J064BB12 ,  5J064BB14 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC11 ,  5J064BC14 ,  5J064BC16 ,  5J064BC26 ,  5J064BC30 ,  5J064BD01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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