特許
J-GLOBAL ID:200903051721941913

光ファイバ増幅器及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081340
公開番号(公開出願番号):特開平10-285118
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】上述の光ファイバ増幅器では、光出力パワーの安定度を高くするためには制御利得と制御時定数を大きくすればよい。しかし制御時定数が大きいと電源を投入してから光出力が立ち上がるまで通信回線が断状態となる。一方、制御利得と制御時定数を小さくすれば光出力パワーの安定度が低下し、通信品質が劣化する。【解決手段】本発明は希土類添加光ファイバ増幅器であって、光出力パワーを基準値と比較判定する比較判定回路と、該回路の出力が所定値を越えると制御利得と制御時定数をそれぞれ大きい値に切り替える利得可変増幅器及び可変時定数回路とを備える。これにより出力パワーが立ち上がり時間を短縮でき、立ち上がった後は高い利得と長い時定数で安定した光出力パワーが得られる。
請求項(抜粋):
希土類添加光ファイバと該光ファイバへ励起光を送出する励起光源とを備えた光ファイバ増幅器において、前記光ファイバ増幅器の出力光を検出し光電変換する光検出部と、前記光検出部の出力電圧を第1の基準電圧と比較する比較判定回路と、前記比較判定回路の出力信号がそれぞれ入力される利得可変増幅器及び可変時定数回路と、前記利得可変増幅器と可変時定数回路の出力値により前記励起光源を制御する駆動回路とを備えることを特徴とする光ファイバ増幅器。
IPC (3件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  G02B 6/00
FI (2件):
H04B 9/00 J ,  G02B 6/00 E

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