特許
J-GLOBAL ID:200903051722339125

無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345536
公開番号(公開出願番号):特開平7-184252
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 複数の伝送速度の移動端末を含む移動通信方式において、無線基地局の構成を簡略化することを目的とする。【構成】 無線ゾーン(600,600’,600”)毎にもうけられる無線基地局(210,210’,210”)を光ファイバ伝送路(700,700’,700”)により集中基地局(800)に接続する。集中基地局(800)には各無線基地局のための変復調器(2031 ,2032 ,2033 )、時分割多重回路(2041 ,2042 ,2043 )及び符号変換回路(2051 ,2052,2053 )を集中配置し、各無線基地局はこれらの装置を具備しない。
請求項(抜粋):
無線基地局と複数の移動端末との間を時分割多重方式により無線回線接続し、移動端末と無線基地局間における各移動端末のデータ伝送速度に応じてバーストの割り当て周期を変えて無線信号をバースト伝送することによって、異なる種別のデータ伝送速度の移動端末から無線基地局へのアクセスを同時に行う無線通信方式において、無線ゾーン毎に設置する複数基地局と、各無線基地局に共通にもうけられ各無線基地局と光ファイバ伝送路により接続されて無線周波数の信号を伝送する集中基地局とを有し、該集中基地局は、公衆回線網に接続する網インターフェース回路と、複数の種別の移動端末のデータ伝送速度に対応して公衆回線網の音声符号化則のデータの伝送速度との変換を行う複数の手段と、時分割多重を行う複数の時分割多重回路と、複数の変復調器と、無線周波数の電気信号を光信号に変換する手段と、変調器出力信号および復調器入力信号と無線基地局との接続経路を切り替える手段と、前記の接続経路の切替を制御する切替制御回路と、公衆回線の制御チャネルを通して回線接続情報を公衆回線に送出するLAPD処理回路と、無線回線の制御チャネルを通して回線接続情報を移動端末に送出するLAPDC処理回路と、LAPD処理回路とLAPDC処理回路から伝達される公衆回線および無線回線接続情報から前記切替制御回路により回線接続を制御する回線接続制御回路と、切替接続の状態を記憶する接続情報記憶回路とを備え、前記移動端末の伝送速度の種別毎に多重数の異なる時分割多重を行い、異なる伝送速度を有する移動端末と公衆回線網とを接続することを特徴とする無線通信方式。
IPC (5件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04Q 7/04 A ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-219328
  • 特開平4-048831
  • 特開平4-207532

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