特許
J-GLOBAL ID:200903051724186679
3次元デジタル地図作成装置及び3次元デジタル地図作成のプログラムを記憶した記憶媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-283281
公開番号(公開出願番号):特開2002-092658
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 航空機搭載型のLRFデータを用いて2次元デジタル地図の領域認識を自動的に行って、精度良く効率的に既往の2次元デジタル地図の建物・道路・地盤を3次元化する装置を提供する。【解決手段】 道路のモデル化処理3、建物のモデル化処理4、地盤のモデル化処理5を備え、道路のモデル化処理3は、既往デジタル地図1にポリラインとして記述されている道路縁より道路領域を生成する。そして、生成された道路領域に対して、道路中心線を求めてから、道路中心線から道路全域への順に高さ情報を付与する。建物のモデル化処理4は、建物輪郭内のLRFデータの最頻値を屋根の高さに、建物輪郭外にあり、且つ建物輪郭から一定の距離以内にあるLRFデータの最小値を建物の地面高さとする。地盤のモデル化処理5は、建物や道路の近辺や平坦なオープンスペースに着目して地盤のモデル化を行う。
請求項(抜粋):
所定の地域の二次元デジタル地図と、航空機によって前記地域を取得したLRFデータとを読み出し、両方のデータを同一座標系に定義する手段と、前記同一座標系に定義された前記二次元デジタル地図から道路縁線を抜き出し、これを前記座標系で定める手段と、前記道路縁線を制約条件とするTINを発生させる手段と、前記生成されたTINの中で、所定の条件を満たす三角形を種三角形として定義させ、これを探索する手段と、前記TINにおいて、探索された種三角形から順次に隣接する三角形を塗り潰した後に、前記TIN上で塗り潰しされていない三角形を消去することによって前記塗り潰しされた三角形で構成される道路領域を抽出する手段と、前記抽出された道路領域において、中心線を生成する手段と、前記中心線を生成した後に、前記二次元デジタル地図と同一座標系に定義されたLRFデータを読み込み、前記道路領域の中心線を構成する各ノードに最も近いLRFデータのz値を前記中心線のノードの高さとする手段と、前記中心線の高さを前記道路領域を形成する道路縁線に付与する手段とを有することを特徴とする3次元デジタル地図作成装置。
IPC (5件):
G06T 17/50
, G01C 7/02
, G01C 15/00 103
, G01C 15/00 104
, G09B 29/00
FI (5件):
G06T 17/50
, G01C 7/02
, G01C 15/00 103 Z
, G01C 15/00 104 Z
, G09B 29/00 A
Fターム (10件):
2C032HB05
, 2C032HC09
, 2C032HC21
, 2C032HC23
, 5B050AA01
, 5B050BA09
, 5B050BA17
, 5B050EA06
, 5B050EA13
, 5B050EA30
引用特許:
引用文献:
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