特許
J-GLOBAL ID:200903051724664589

位相差ツルーイング方法の自動運転開始方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277021
公開番号(公開出願番号):特開平8-112760
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】位相差ツルーイング方法の運転開始の自動化を行う。【構成】旋回送り工程と切込み工程とが繰り返される旋回送り切込み工程と、先の旋回送り工程の旋回送り位相と異ならせた位相でツルーイング用回転砥石32を旋回送りさせる位相差旋回送り工程と位相差切込み工程とが繰り返される位相差旋回送り切込み工程とからなる位相差ツルーイング方法の工程は、下記条件:a.設定旋回送り角が設定旋回揺動角度より大きいb.設定旋回送り角が設定位相差より小さいc.旋回送り角が零であるd.揺動回数が零であるe.旋回範囲の角度が旋回送り角θの整数倍でない、のいずれか1つにより開始されない。
請求項(抜粋):
ツルーイング用回転砥石(32)の回転軸線に直交する旋回軸線(12)のまわりに設定された旋回範囲内でツルーイング用回転砥石(32)を設定送り角で旋回送りする旋回送り工程と、前記ツルーイング用回転砥石(32)を前記ツルーイング用回転砥石(32)の回転軸線の方向に移動させ旋回位置に対応する切込量で切込みを行う切込み工程と、前記旋回送り工程と前記切込み工程を繰り返す旋回送り切込み工程と、前記旋回送り工程の旋回送り位相と異ならせた位相で前記ツルーイング用回転砥石(32)を旋回送りさせる位相差旋回送り工程と、前記位相差旋回送り工程の前記ツルーイング用回転砥石(32)を前記ツルーイング用回転砥石(32)の回転軸線の方向に移動させ旋回位置に対応する切込量で切込みを行う位相差切込み工程と、前記位相差旋回送り工程と前記位相差切込み工程を繰り返す位相差旋回送り切込み工程とからなる位相差ツルーイング方法の前記工程は、下記条件:a.設定旋回送り角が設定旋回範囲角度より大きいb.設定旋回送り角が設定位相差より小さいc.旋回送り角が零であるd.揺動回数が零であるe.旋回範囲の角度が旋回送り角の整数倍でないのいずれか1つにより開始されない位相差ツルーイング方法の自動運転開始方法。

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