特許
J-GLOBAL ID:200903051726716527

低加硫戻り架橋剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348724
公開番号(公開出願番号):特開平10-168239
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 製造及び使用中の加硫ゴムの熱負荷容量を改良すること及び加硫ゴムの加硫戻りする傾向を減少させること。【解決手段】 式(I) R1R2R3Si-X1-(-Sx-Y-)m-(-Sx-X2-SiR1R2R3)n (I)の少なくとも1つのシランを、使用したゴムの量を基準として0.1〜15重量%の量で使用する。
請求項(抜粋):
式(I) R1R2R3Si-X1-(-Sx-Y-)m-(-Sx-X2-SiR1R2R3)n (I)式(I)において、R1、R2及びR3は同一であるか又は相異なり、そしてC1-C18-アルキル、C1-C18-アルコキシ、C6-C12-フェニル又はフェノキシ、C7-C18-アルキルアリール又はアルキルアリールオキシを意味し、但し基R1〜R3の少なくとも1つはアルコキシ、フェノキシ又はアルキルアリールオキシ基であるものとし、X1及びX2は同一であるか又は相異なり、そして線状、分岐状又は環状の、随時不飽和のC1-C12-アルキレン基を表し、Yは、随時C6-C12-アリール、C1-C8-アルコキシ又はヒドロキシ基により置換されていてもよい線状、分岐状又は環状の随時不飽和のC1-C18-アルキレン基を表し、該アルキレン基は酸素、硫黄又は窒素原子又は芳香族C6-C12基により随時中断されていてもよく、及びYはC6-C12-アリーレン又はヘテロアリーレン基を表し、mは21〜80の整数を表し、nは1〜6の整数を表し、xは1〜12の数を表す、の少なくとも1つのシランを、使用されたゴムの量を基準として0.1〜15重量%の量で使用することを含む、低加硫戻り加硫ゴムを得るための配合ゴムの架橋剤としての式(I)の少なくとも1つのシランの使用。
IPC (2件):
C08L 21/00 ,  C08K 5/54
FI (2件):
C08L 21/00 ,  C08K 5/54
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-170939
  • 特開昭57-170939

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