特許
J-GLOBAL ID:200903051729263973

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212881
公開番号(公開出願番号):特開平10-056667
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオーバーの切り戻りのチャネル情報を記憶し、一定時間その無線チャネルをリザーブすることにより、高速で確実なハンドオーバーを可能とすることを目的としている。【解決手段】 移動局は基地局を切り替える際、切り替え前の基地局に対するチャネルリザーブ指示を出し、基地局制御装置は該無線通信チャネルをリザーブする。移動局からリザーブ中の基地局に通信再開指示があると、リザーブ中のチャネルにより速やかに通信が再開される。
請求項(抜粋):
移動局と、複数の基地局と、複数の基地局を管理する基地局制御装置とから構成され、基地局と、その基地局の無線ゾーン内に位置する移動局とが無線接続できるものであって、移動局は通信中においてその無線接続する基地局を切り替えることが可能である無線通信システムにおいて、上記移動局が、通信中において、該移動局と無線接続する基地局の切り替えを行うか否かを判定し、切り替えを行う判定をした場合には、切り替え前に無線接続している基地局に対して、該無線接続に使用している無線チャネルを、他との無線接続に使用することなくリザーブするよう指示を出す基地局切り替え判定部と、上記基地局切り替え判定部からのリザーブ指示によって、他との無線接続に使用することなく無線チャネルをリザーブする、リザーブ中基地局についての情報を格納するリザーブ基地局情報テーブルと、上記リザーブ基地局情報テーブルの情報を参照することにより、上記基地局切り替え判定部の判定によって、切り替えを予定する基地局が、上記リザーブ中基地局であるか否かを判定する移動先基地局判定部と、上記リザーブ中基地局の情報を、上記リザーブ基地局情報テーブルより取得して、該基地局に対して通信を再開するよう指示することにより、該基地局の保持する無線チャネルのリザーブを解除して、該無線チャネルにおける通信を再開するリザーブ基地局再開部と、リザーブ指示に際して、又はリザーブ解除と通信の再開に際して、上記リザーブ基地局情報テーブルを更新するリザーブ基地局情報更新部とを備えたものであることを特徴とする無線通信システム。
FI (2件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 108 B

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