特許
J-GLOBAL ID:200903051731220955

フレーム、橋梁、床等の木造トラス構造システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-585512
公開番号(公開出願番号):特表2002-531731
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】本発明は木造トラス組構造に関する。各梁材1,2,3,4,Mは、互いに釘留めされた少なくとも三つの基本板材10,11,12から構成される。中央部に位置した板材10は両側の板材11,12に対してオフセットされ、これによって節点を形成する結合部にパネル形態の補強体15を挿入するためのほぞ及び/又はほぞ穴を形成する。この補強体は、コア部に位置し、そのせん断面は各接点における側面に対応している。このパネルは、プレート形態の中実なウェブとして、細長木片又は合板などの木製の構造部材から構成される。
請求項(抜粋):
釘留めされた少なくとも三つの基本板材(10,11,12,14,15),(21,22,23)から成る梁部材(1,2,3,;4,M),(6,7,8,9)から構成される骨組み、橋梁、床を構成するためのトラス組された木造構造体のための、平行部材から成る又は三角形状の構造システムにおいて、 前記各梁材を構成する前記三つの基本板材は同一の厚さを有し、かつ、 前記板材のうち中央に位置した板材(10,15),(21)が側方板材(11,12,14),(22,23)の端部に対してオフセットされることにより、この部分にほぞ(16)及び/又はほぞ穴(13,24)が形成され、これらほぞ及び/又はほぞ穴によつて、ウェブに位置して節点を形成する接合領域において「パネル」形態の補強体(15),(17),(20)を備えることが可能とされており、かつ該補強体のせん断面は各接点における側面に対応しており、さらに、パネル形態の前記補強体は、「プレート」形態の単一リブのように作用して支持領域の剛性を高めることのできる「薄いストリップ」形態又は「層」形態の木製部材より構成されており、 さらに、前記中央に位置した板材(10,15),(21)は、端部同士を突き合わせてあるいは互いに離間させて配置された連続板材又は基本板材から成り、これにより「パネル」形態の前記補強体を受け入れることのできるほぞ穴が、あるいは補強体を必要としない節点の場合には該システムに関連する前記梁材の前記中央板材により単純なほぞが、形成されることを特徴とする構造システム。
IPC (3件):
E04C 3/16 ,  E01D 1/00 ,  E04C 3/17
FI (3件):
E04C 3/16 ,  E04C 3/17 ,  E01D 5/00
Fターム (3件):
2D059BB33 ,  2E163FC23 ,  2E163FC24

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