特許
J-GLOBAL ID:200903051731965136

金コロイド粒子を用いた免疫分析法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020591
公開番号(公開出願番号):特開平6-213891
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【構成】本発明は、測定対象物質に対する抗体(又は抗原)が結合した金コロイド粒子(以下、感作金コロイド粒子と略記する。)と測定対象物質とを、平均分子量が約20,000以上のポリアニオン又はその塩を0.4〜2.5(W/W)%含有する溶液中で反応させ、その結果生ずる金コロイド粒子の吸光度変化に基づいて測定対象物質を定量又は半定量することを特徴とする免疫分析法の発明である。【効果】本発明によれば、ポリアニオン又はその塩の働きにより、抗原抗体反応が促進される結果、反応時間の短縮、感度の向上が可能となるという点、とりわけ、検出限界濃度付近の検体について目視により観測する場合に、陰性と陽性の差がより明確となるので、判定誤差を減少させることができる。
請求項(抜粋):
測定対象物質に対する抗体(又は抗原)が結合した金コロイド粒子(以下、感作金コロイド粒子と略記する。)と測定対象物質とを、平均分子量が約20,000以上のポリアニオン又はその塩を0.4〜2.5(W/W)%含有する溶液中で反応させ、その結果生ずる金コロイド粒子の吸光度変化に基づいて測定対象物質を定量又は半定量することを特徴とする免疫分析法。
IPC (3件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/531 ,  G01N 33/553
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-161853
  • 特開平4-016764
  • 特開平2-238361
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