特許
J-GLOBAL ID:200903051732453236

フレーム間符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239939
公開番号(公開出願番号):特開平9-084022
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、フレーム間符号化装置に関し、量子化特性の動的な切り替え設定に適応しつつ符号化の精度を高めることを目的とする。【解決手段】 画像情報をブロック単位にフレーム間符号化して符号列を生成し、予測誤差が閾値以下であるブロックを無効化する符号化手段11と、その符号列を蓄積して一定速度で読み出すバッファリング手段12と、蓄積された情報量を制御量として量子化特性の粗密を自動制御する量子化特性可変手段13と、標準画像情報の各フレームとブロックとに対するフレーム間符号化の過程で画素値がその平均値以上と未満との値をとる各分布により、量子化特性毎に有効なブロックが無効化される確率の許容最大値を示す画素値の閾値を格納する閾値記憶手段14と、これらの閾値の内、自動制御された量子化特性に対応した値を符号化手段11に与える閾値可変手段15とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
外部から指定される量子化特性の下で画像情報をブロック単位にフレーム間符号化して符号列を生成し、その過程におけるフレーム間予測の結果を示す予測誤差が入力される閾値を下回るときに該当するブロックを無効化する符号化手段と、前記符号化手段によって生成された符号列を蓄積し一定の速度で読み出すバッファリング手段と、前記バッファリング手段に蓄積された符号列の情報量を制御量として前記量子化特性の粗密を自動制御する量子化特性可変手段と、前記画像情報の統計的な性質を代表する標準画像情報の各フレームとそのフレームを構成するブロックとについて、前記フレーム間符号化の模擬の過程で画素値がその画素値の平均値以上と未満との値をとる個別の分布の下で、前記量子化特性毎に有効なブロックが無効化される確率の許容最大値を示す画素値の閾値が格納された閾値記憶手段と、前記閾値記憶手段に格納された閾値の内、前記量子化特性可変手段によって前記粗密が自動制御された量子化特性に対応した閾値を取得し、その閾値を前記符号化手段に与える閾値可変手段とを備えたことを特徴とするフレーム間符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/38 ,  H03M 7/40
FI (4件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/30 B ,  H03M 7/38 ,  H03M 7/40

前のページに戻る