特許
J-GLOBAL ID:200903051733300328

濁水処理における薬品注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260505
公開番号(公開出願番号):特開平10-099605
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 原水濃度の変化に対応してPACおよび高分子凝縮剤が適量添加され、処理水の規制値がオーバーした場合に、原水槽に戻すことができるよう管理する濁水処理における薬品注入装置を提供すること。【解決手段】 原水槽(1)の濁度を常時監視して信号をインバータ盤(30)に送り、その濁度によりPACと高分子凝固剤とを原水槽(1)および沈殿分離槽(10)にそれぞれ注入し、処理水槽の濁度が規制値をこえたら、処理水槽の処理水を原水槽に返送できるよう制御している。
請求項(抜粋):
原水槽の濁水に薬品を注入し、その濁水を沈澱分離槽に導いて薬品を注入して処理する濁水処理における薬品注入装置において、原水槽に第1の濁度計を設け、原水槽に薬品を注入する第1の薬品貯槽と原水槽とは第1の注入ポンプを介して第1の薬品回路で接続され、原水槽と沈殿分離槽とは原水槽に設けられた原水ポンプを介して原水回路で接続され、沈殿分離槽に高分子凝集剤を注入する高分子凝集剤自動溶解装置は第2の注入ポンプを介して沈殿分離槽に連結され、処理水槽と沈殿分離槽とは処理水回路で連結され、処理水槽と原水槽とは返送ポンプを介して返送水路で連結されると共に、処理水槽にはPH計と第2の濁度計とを設け、前記第1の濁度計、第1の注入ポンプ、第2の注入ポンプはそれぞれ電気回路でインバータ盤に接続され、前記PH計、第2の濁度計および返送ポンプは帳票パッケージを介して電気回路により前記インバータ盤に接続されたことを特徴とする濁水処理における薬品注入装置。
IPC (4件):
B01D 21/30 ,  B01D 21/01 110 ,  C02F 1/52 ,  C02F 1/00
FI (4件):
B01D 21/30 E ,  B01D 21/01 110 ,  C02F 1/52 Z ,  C02F 1/00 K

前のページに戻る