特許
J-GLOBAL ID:200903051733394853

被覆超硬合金部材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083438
公開番号(公開出願番号):特開平6-073560
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 切削工具としての耐摩耗性を劣化させることなく、耐欠損性を向上させることができる。【構成】 1種以上の鉄族金属を結合合金とし、周期律表IVB、VB、VIB族金属の炭化物などを硬質相とする超硬合金母材の表面に、被覆層2を有している。硬質相は、Zrおよび/またはHfの炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸窒化物より選ばれた1種以上とWCとを含む。この超硬合金の母材の切刃稜線部1の最表面には、WCおよび鉄族金属のみからなる層3を有している。被覆層2は、周期律表IVB、VB、VIB族金属の炭化物などから選ばれた1種以上の単層または多重層である。
請求項(抜粋):
1種以上の鉄族金属を結合金属とし、周期律表IVB、VB、VIB族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸窒化物から選ばれた1種以上を硬質相とする超硬合金母材の表面に、被覆層を有する被覆超硬合金部材において、前記硬質相は、Zrおよび/またはHfの炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸窒化物より選ばれた1種以上とWCとを含み、この超硬合金母材の切刃稜線部の最表面に、WCおよび鉄族金属のみからなる層を有し、前記被覆層は、周期律表IVB、VB、VIB族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物、酸化物、硼化物、および酸化アルミニウムからなる群より選ばれた1種以上の単層または多重層であることを特徴とする、被覆超硬合金部材。
IPC (6件):
C23C 28/04 ,  B22F 3/24 102 ,  B23P 15/28 ,  C22C 1/05 ,  C22C 29/00 ,  C23C 16/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-075803

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