特許
J-GLOBAL ID:200903051736172380

漏水発生位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159607
公開番号(公開出願番号):特開平9-015080
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 破損箇所のみならず破損の程度をも検出できる漏水発生位置検出装置を提供すること。【構成】 電極切換器12により処理場内に埋設された複数の第1の電極11から1つを選択し、選択された第1の電極と遮水シート17の外側に埋設された第2の電極13との間に交流電源14の交流電圧を順に印加する。前記選択された第1の電極と前記第2の電極との間に流れる電流を電流検出回路15により検出する。位相検波回路16は、交流電圧の位相を基準として前記電流検出回路の出力信号の位相検波を行う。前記第1の電極切換器により前記第1の電極を順次選択して前記選択された第1の電極と前記第2の電極間の電流の位相検波を行うことにより、遮水シートの破損による漏水発生箇所に近い電極の組合せになった際に電極間を流れる電流が他の電極間の値よりも上昇することから漏水発生位置を検出する。
請求項(抜粋):
遮水シートを敷設して造成された管理型終末処理場において、処理場内で前記遮水シートの上側に所定の間隔で埋設された複数の第1の電極と、前記遮水シートの外側に埋設された第2の電極と、交流電源と、前記複数の第1の電極から1つを順に選択し、選択された第1の電極と前記第2の電極との間に前記交流電源の交流電圧を順に印加するための第1の電極切換器と、前記選択された第1の電極と前記第2の電極との間に流れる電流を検出する電流検出回路と、この電流検出回路の出力と前記交流電源の出力を受けて該交流電圧の位相を基準として前記電流検出回路の出力信号の位相検波を行う位相検波回路とを備え、前記第1の電極切換器により前記第1の電極を順次選択して前記選択された第1の電極と前記第2の電極間の電流の位相検波を行うことにより、遮水シートの破損による漏水発生箇所に近い電極の組合せになった際に電極間を流れる電流が他の電極間の値よりも上昇することから漏水発生位置を検出することを特徴とする漏水発生位置検出装置。
FI (2件):
G01M 3/16 H ,  G01M 3/16 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-136731
  • 遮水構造物の漏水位置検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-284198   出願人:大成建設株式会社
  • 漏水発生位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-299693   出願人:坂田電機株式会社, 前田建設工業株式会社
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