特許
J-GLOBAL ID:200903051740987088

壁用面材の取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093828
公開番号(公開出願番号):特開2004-300720
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】受け掛け用の金物の取付け位置に狂いがあっても、それを吸収し、壁用面材を下地に対し接近・離反方向のガタツキを生じないよう取付けでき、しかも、それを簡素な構造で容易に実現できる壁用面材の取付け構造を提供する。【解決手段】下地1側の各受け金物3内にガタツキ防止用側の面視外周円形材5がセットされ、該外周円形材5は、そのセット状態において、最広幅部分の高さ位置6が受け金物3内の底面高さ位置7よりも上方に位置し、壁用面材2側の掛け金物4の反ベース辺4cが、外周円形材5と下地1側の受け金物3のベース辺3bとの間に差し込まれ、その先端が外周円形材5の最広幅高さ位置6ないしはそれよりも下方位置に突出することで壁用面材2が下地1に対し接近・離反方向においてガタ無く取り付けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
壁用面材を下地に取り付ける壁用面材の取付け構造であって、 下地に複数の受け金物が上下方向に間隔をおいて取り付けられ、各受け金物は、側面視上向き開放のコ字形をしており、中間辺を挟む一方の辺をベース辺として該ベース辺が下地に取り付けられており、 壁用面材の背面部に複数の掛け金物が前記受け金物の位置に対応して上下方向に間隔をおいて取り付けられ、各掛け金物は、側面視下向き開放のコ字形をしており、中間辺を挟む一方の辺をベース辺として該ベース辺が壁用面材の背面部に取り付けられており、 下地側の各受け金物内にガタツキ防止材がセットされ、該ガタツキ防止材は、そのセット状態において、最広幅部分の高さ位置が受け金物内の底面高さ位置よりも上方に位置すると共に、該最広幅部分の高さ位置よりも上方部分がガタツキ防止材と受け金物のベース辺との間隔寸法を上方に向けて漸次大きくするような形態を備えており、 壁用面材側の掛け金物の反ベース辺がガタツキ防止材と下地側の受け金物のベース辺との間に差し込まれ、上下方向の少なくとも2つの掛け金物の反ベース辺の先端がガタツキ防止材の最広幅高さ位置ないしはそれよりも下方位置に突出することで、壁用面材が下地に対し接近・離反方向においてガタ無く取り付けられていることを特徴とする壁用面材の取付け構造。
IPC (1件):
E04F13/08
FI (1件):
E04F13/08 101F
Fターム (17件):
2E110AA42 ,  2E110AA50 ,  2E110AB04 ,  2E110AB22 ,  2E110BA12 ,  2E110BC02 ,  2E110CA03 ,  2E110CA13 ,  2E110CC01 ,  2E110CC14 ,  2E110CC23 ,  2E110DA12 ,  2E110DC02 ,  2E110DC36 ,  2E110GA33W ,  2E110GB22W ,  2E110GB28W

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